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就職活動に失敗した僕がいま思うこと

2年前、僕は就職活動に失敗しました。いや、厳密に言うと就職活動をする機会もなく、大学も4年次の初めで中退し、フリーターとして生きていました。

新卒での正社員就職ができなかった。これはもう普通のレールを外れたことになります。こうなったら、企業に勤めて正社員になって出世して給料が上がって…みたいな普通のキャリアは諦めるしかありません。

もう、ふてくされて、しらけて生きる。
自分の人生になんて、希望を見出すどころか何も見えない。不安しかない…。

そんな状況でした。

しかし、ある出来事がきっかけで、僕は変わったのです。

大学中退し、レンタルビデオ店でのアルバイトでしかなかった僕は、現在パワーコンテンツジャパン株式会社という企業でマーケティングの責任者として働いています。もちろん正社員です。この記事を書いている段階で新入社員が入ることが決まり、今度は社員の育成も担当します。

もちろん、マーケティングの知識や経験があったわけでもなく、この会社に来てから学びました。いまは会社のマーケティングの担当となり、平凡な表現にはなりますが、誇りを持ってこの仕事に就いています。

この記事は、

・あなたが思うような就職活動ができなかった。
・就職活動に失敗した。
・大学を諸事情で辞めてしまい、将来に悩んでいる。

もしあなたが上記のような状況でしたら、僕の経験が生きるのではないかと、会社の許可を取って執筆させていただきました。

丁寧に書いていきますが、僕が伝えたいのは「就職活動の失敗なんて、いくらでも取り戻せる」ということです。

では、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。

*就職エラーから現在まで

さて、原稿を読み進めていただき、ありがとうございます。
まだ自己紹介をしていなかったですね。

改めて、私はパワーコンテンツジャパン株式会社という会社で、経営コンサルティングとマーケティングを担当しております、高金大輝と申します。1993年岩手県生まれの現在25歳です。

前述のとおり、僕は大学4年生の初めに大学を中退しました。いま振り返ればだいぶ思い切ったことをしたなあと思いますが、なんというか若気の至りというか、自分の将来が見いだせなかったり、普通の就職活動をすることに意義を感じられなかったり、大学にいる意味が見いだせず、中退してしまいました。

大学を中退した当時、仕事の実力など皆無に近かったのですが、なんとなく将来は独立起業をしたいなあという夢があり、起業に関する情報を探していました。その際、「自分には何も武器がない」と考え、何か資格でも取った方が良いのではないかと思い、様々な情報を検索していたところ、現在勤めている「パワーコンテンツジャパン株式会社」という会社を知ったのです。

パワーコンテンツジャパン株式会社は、特定行政書士の横須賀輝尚が代表を務める資格者・士業向けの経営スクール、経営コンサルティングを行っている会社です。この会社に入れれば、資格のことも経営のことも勉強できるのではないかと、考えていました。

もちろん、これは僕の勝手な妄想で(苦笑)、当時、パワーコンテンツジャパン株式会社は求人をしていませんでした。しかし、諦めきれなかった僕は、会社の問い合わせフォームから求人についてのお願いというか、面接をしてくれないかという連絡をしました。

その後、すぐに入社とはならなかったのですが、コンタクトを取ってから半年後、僕はパワーコンテンツジャパン株式会社に入社することになり、現在に至ります。入社後は、会員向けのウェブサイトの構築の仕事を担当したり、マーケティングの勉強をし、広告担当者になり、現在はセミナーの講師を任せて頂いたり、お客様に直接コンサルティングをする仕事も任せて頂いています。

こうやって書くと就職までの、単なる運の良かったサクセスストーリーに見えるかもしれませんが、僕なりに就職と仕事について感じたこと、思ったことがあります。

それをぜひあなたに伝えたいのです。

*就職活動の失敗なんて、大したダメージではない

まず、僕の経験から言うと、新卒で入社できなかった。つまり思うような就職先に入れなかったり、あるいは僕のように就職活動に失敗したり、なんとなくフリーターになってしまったとしても、それはさほど悲観することではないということです。

言い換えれば、就職の機会はいくらでもある、ということになります。もちろん、一部上場企業などにいきなり入社するのは難しいかもしれませんが、正社員になるだけなら、それほど難しいことではありません。

リクナビやその他の就職サイトに掲載されていない、優良な小さな会社はいくらでもあるのです。そして、そのような小さな会社、いわゆる世間一般でいうところの中小企業はたくさんあるのです。

日本にある中小企業は約380万社(※)。大企業と呼ばれる会社は、1万社ほどしかないのです。それにいまは人材不足の時代。いつでも就職はできるのです。

※2017年版「中小企業白書」より

僕が勤めるパワーコンテンツジャパン株式会社という会社も、全員で現在7名の「中小企業」。この会社でも良い意味で人材は足りていません。会社としてできることはまだまだ無数にあるのに、人が足りていない。もっとも、会社の方針が「残業しない」「土日祝日すべて休み」というのもありますが、まだまだ人は足りていないと感じます。

ですから、思うような就職活動ができなかったとしても、悲観することはないのです。そして、それより大事なことがいくつもあります。

*おそらく、あなたの「理想の会社」は存在しない

「思うような就職活動ができなかった」ということは、あなたにも「理想とする就職活動の結果」があったはずです。このくらいの待遇で、こういった業種、業界で…という目論見ともいえるような理想があったはずです。

しかし、実際には理想的な会社というのはないというのが現実だと僕は考えています。大企業に入っても安定しているとは言えないですし、やりがいのある仕事に就けるかどうかはわかりません。

憧れの業界だと思って飛び込んでみたら、想像を絶する劣悪な労働環境であったりすることだってあります。だから、正規ルートというか、大卒で就職活動できたとしても、それが正解とは限らないのです。

だから、まずは飛び込んでみる必要があります。そうして、自分の理想や希望に近づく業界や会社を探していく。あなたの理想に100%見合う会社など、ほとんどないと言ってもよいでしょう。

そして、もし理想な会社を見つけたとしても、だからといって入社できるわけではありません。給料や仕事内容、勤務地や福利厚生などあなたの希望はあると思います。でも、それを高い水準で満たそうと思えば思うほど、足りないものがあるのです。

それが、あなたの「実力」です。
もう少し、詳しく解説していきますね。

*20代は、実力を身につける時期にすれば良い

良い条件で働きたい、というのは誰でも考えるものです。でも、理想を満たそうと思えば、それだけの実力がなければ、その理想を叶えることはできません。

もし、あなたが会社の社長だったら、実力もないのに給料だけほしい、休みがたくさん欲しいと言われたらどう思うでしょうか。そういう人を積極的に採用したいとは思いませんよね。

だから、もしあなたが思うような就職活動ができなかったら、あなたの理想を叶えるだけの実力を身につければよいのです。思うような就職活動ができなかったということは、希望の企業に落とされた、ということになるわけですが、実力があれば間違いなく受かったはずです。

就職活動や転職活動は、募集活動をする企業側の問題もありますが、要はどの企業もほしいと思わせるような実力さえあれば、あなたの理想に近い会社には間違いなく入社できるわけです。

実力もないのに、企業が悪い、世の中が悪い。そういうのは決して格好いいスタンスではないと思います。だから、もしあなたが就職活動に失敗したと考えているのであれば、小さな会社に飛び込み、実力を身に付けてほしい。

20代では仮に思うような待遇や条件が得られなくても、実力さえ身に付けば、30代では企業を選び放題の立場になるはずです。

会社というのは、会社の事業に貢献する社員を当然厚遇します。ですから、仮にいま就職活動に失敗したとしても、なんてことはない。経験を積み、実力を身に付け、来る次の転職活動に備えれば良いだけなのです。

僕もこの会社に入ってからは、これまでの人生では考えられないくらい勉強をしました。受験勉強のような暗記学習とは少し違いますが、自分の実力を伸ばし、会社に貢献するため、セミナーを受講したり、書籍を読んだり。

実力が高まるとともに、任せてもらえる仕事も増えました。給料も上がり、今度は新入社員育成を…というのはすでに申し上げたとおりです。もちろん、会社が学ぶ環境をつくってくれているということもありますが、自分から積極的に実力を高め、仕事をしようと考え、実践してきたから、いまの状況があると僕は考えています。

*小さな会社は、いつも人材に困っている

そして、小さな会社は常に人材不足です。僕も求人募集を出していない会社にエントリーしてしまったわけですが、それでも話を聞いてもらえる機会はつくって頂けました。

だから、求人広告に出ている募集がすべてではないですし、中小企業は「普通の就職活動」では大企業に比べ、敬遠されがちです。ですから、あなたが飛び込もうと思えば、いくらでも飛び込めるのです。

「小さな会社だと、業績が安定しないのでは?」確かにそういう面もあるかもしれませんが、小さくても強い会社というのは多数あるものです。パワーコンテンツジャパン株式会社もそういった会社のひとつだと思いますが、売上高よりも、売上をつくる仕組みが強固であるか。こちらの方が中小企業にとっては重要なことで、景気に左右される大企業よりもかえって安定することもあるのです。

要は、あなたがアクションを起こしてそういう小さな会社にチャレンジできるかどうか。それだけだと僕は思います。

*小さな会社は、スキルより「意欲」を求めている

僕のエントリーは、パワーコンテンツジャパン株式会社にとっては突然のことだったと思います。採用募集をしているわけではないし、完全に僕のわがままです。だから、基本的には「ダメもと」でした。そもそも就職させてもらえるわけもない、面接さえしてもらえないかもしれない。そう思っていました。

でも、結果としては面接の機会はもらえ、そこで僕がしたことはただひとつ。

「とにかく意欲を見せること」

会社に貢献できる知識や経験がないのはわかっています。大学も中退だし、イメージは悪いかもしれない。でも、とにかく一所懸命さを伝えよう、意欲を伝えようとし、面接に向かいました。

結果として、正式に採用されたのは半年以上先でしたが、その後契約社員になり、のちに正社員となります。このあたりは経営者の判断が大きいと思いますが、弊社代表の横須賀は「面白そうだからとりあえず会ってみよう。」と考え、「何か彼でできることはないか」と思案したそうです。

だから、必ずあなたにもチャンスはあるはずです。

ちなみに、小さな会社の経営者は、ひとりで会社を創業した人が多く、優秀な人材よりも「ユニークな人材」を好むそうです。弊社の代表も大学を中退してまでやってみたいことがあった、という私の経験を「ユニークだ」と捉えたそうです。

ですから、そういう意味でも、20代は様々な経験を積み、実力を身につけるべき。そして、優秀よりもユニークを目指すべきだと僕は考えています。

*きっかけは、自分でつくる

さて、20代の半ばの私が偉そうに連々と書いてしまいましたが、あなたが少しでも将来に希望を感じてもらえるようになってくださっていたら、僕としては嬉しい限りです。

そして、最後に伝えたいことは、

「あなたが待っていても、幸運は訪れない」

ということ。僕の就業ストーリーは、運の良いサクセスストーリーに見えたかもしれませんが(確かに運がよかったところはありますが)、それでもなお、きっかけをつくったのは、パワーコンテンツジャパン株式会社にエントリーするという僕自身の行動です。不遜ながら、その小さな勇気を出したことが、僕のいまにつながっています。

ですから、ぜひあなたも積極的にその一歩を踏み出してほしい。
この記事がそのきっかけになりましたら幸いです。

*パワーコンテンツジャパン株式会社

ここまで読んでくださって、改めてありがとうございます。あなたのこれからの就職活動がうまくいくことを、ささやかながら祈念しております。

さて、ここからは僕の勤務している会社、「パワーコンテンツジャパン株式会社」のご紹介を少しさせてください。もし、あなたがこの記事を読んで、少しでもこの会社に興味を持ってくだされば、僕としてもとても嬉しいです。

また、ほかの中小企業に就職するとしても、会社を選ぶときの参考になると思いますので、ぜひお読みいただければと思います。

*ミスマッチは「働き方」の違いで生まれている

よく「ミスマッチ」という言葉を聞きますよね。簡単に言えば、「思っていたような会社じゃなかった」ということだと思うのですが、なぜこんなことが生まれるのでしょう。

給料の額や勤務地、職種・仕事内容などは、法律によって求人広告に明記され、それと相違があることは法律違反になります。ですから、この面でのミスマッチは基本的に(ブラックでなければ)生じにくいはずです。

では、なぜいまでもずっと「ミスマッチ」が起きるかと言えば、それは「働き方」がマッチしないだけなんだと思うのです。

これは僕の考え方というよりは、弊社代表の横須賀の考え方であり、会社の考え方です。

例えばこういうことです。
あなたが18時で終業する会社に勤めていたとして、現在17時とします。そして、どう考えても18時で終わらない仕事を抱えていた場合、どうするか。

例えば、20時でも21時でも残業して仕事をする。こういう選択もありますし、誰かに手伝ってもらう。それもひとつ。あるいは今日は帰って明日その仕事に取り掛かるなんていう選択もあるはずです。

この判断に、正解はありません。仮に、あなたが「よし、今日は会社に貢献するために、遅くまで残って仕事を頑張ろう」と残業したとします。進んで残業するなんて、偉いですよね。でも、次の日上司から「無駄な残業をするな」って怒られることもあるわけで。これって理不尽だと感じるかもしれませんが、実はどちらが正しいとか正しくないとかという話ではないのです。

上司も「遅くまで残るのはかわいそうだし、次の日にやれば十分な仕事だ」と思って残業を推奨しなかったのかもしれない。でも、あなたは会社のためにと残業をした。つまり、「良かれ」と「良かれ」がぶつかっているのです。

もし、こんなときに「基本的に残業はしない。次の日で良い仕事は次の日にまわして定時に帰る。どうしても間に合わせなければならない場合は、誰かの手を借りて、その日に終わらせることとし、残業は極力しないこと」というような働き方の定義がされていたらどうでしょうか。

きっとあなたも迷うことなく明日に仕事をまわしたり、誰かに手伝ってもらおうとしたりするはずです。

こういう「働き方」の定義がきちんとされている会社であれば、ミスマッチも起こりにくい。これが弊社の考え方です。

これから、その弊社の「働き方」について、僕なりの理解でお伝えしようと思います。ほかの会社を選ぶときの基準にもなると思いますので、ぜひ参考までにお読みいただければと思います。

*理念と働き方

とはいえ、すべてを丁寧に解説することは、さすがに1記事では難しいので、少し省略したかたちになりますが、まずは理念です。弊社の場合は理念と言ったり、「One Message」と呼んだりしていますが、弊社の理念は「Think more.」になります。

これは代表の横須賀がつくったものですが、弊社の事業コンセプトは「コンテンツ」です。コンテンツを通じて、世の中に幸せを創り出します-Make Happy Contents-というのが弊社のコンセプトであり、現在は学習コンテンツが主な商品、サービスです。もう少しわかりやすく言えば、ビジネス教材(冊子、音声、映像)やセミナー、経営コンサルティングが弊社のサービスですね。

「世の中に幸せを創り出します」「貢献します」というのは、最初はちょっと表面的なことで、少しきれいごとなのかなあなんて思ったりもしたのですが、仕事をきちんとこなしていき、経営の仕組みがわかると本当にこれが大事なことがわかります。

会社というのは、当然商売ですから、お客様からお金をいただきます。もちろん適当なことをしていたら、お金をもらうことなんてできません。ですから、本当に誰かの役に立っていないと、お金はもらえないのです。

僕もただお金だけあれば良い、という性格ではありませんが(もちろん、給料が上がったり、ボーナスがもらえたりすることは素直に嬉しいのですが笑)、特にセミナーやコンサルティングのような「モノ」がない商品を扱い場合、より貢献度が高くないとお客様からお金をもらうことができません。

ですから、「世の中への貢献なんて、単なる標語。実は金儲けしか考えていない」というのは、そもそも不可能なことなのです。もちろん中には悪徳な詐欺会社みたいな会社もあるのかもしれませんが、基本的には長続きしません。

だから、あなたも会社を選ぶときには、表現はなんでも良いと思うのですが、経営者がこうした世の中への貢献をきちんと考えていることが重要なのではないかと僕は考えています。

そして、「Think more.」ですが、これは横須賀自身が、

「もっと考えれば、もっと世の中よくなる。考える人が増えれば、きっと世の中がよくなる。検索エンジンが発達したいま、考える前に検索してしまう。でも、人間のちからは潜在的にとんでもないものがあると私は考えていて、だからこそもっと考えることを世の中に広めよう、考える人を増やそう。」

という持論と考えを持っていることから来ています。なので、会社の中ではとにかく「もっと考えよう」というのがよく出るフレーズです。この基本理念があり、その手段としてコンテンツがある。そう理解していただくとわかりやすいかと思います。

次に弊社の働き方についてですが、就業経験が少ない僕が言うのも不思議ですが、こういったことを定義している会社は少ないはずです。

例えば、弊社の働き方の定義ですが、こんなものがあります。

・残業をしない。1日7.5時間労働が基本。土日祝日完全休暇。理由は1日が24時間。睡眠時間を8時間とすると残り16時間。そのため、8時間以上働いたら、1日の時間の半分以上が仕事になる。だから、弊社は8時間を切る7・5時間を基本的な労働時間としています。

・役職がありません。横須賀が代表取締役ではありますが、そのほかの社員に役職がありません。最近はこれをホラクラシーというようですが、それぞれの社員が「役割」を持って働いています。会社の目的に沿って、大人の責任のもと、自分の役割を果たす。だから、割とやりたいということも実現できます。

・評価制度がありません。これは歯車のような仕事のやり方をしているわけではなく、ひとりひとりが考えて仕事をしているわけだから、一律の評価制度なんて無意味、という考え方です。基本的に横須賀と個別面談をして、給与の設定をします。自分がほしい給与額を伝え、それに見合う仕事内容を考えていく。そういう感じです。

・クリエイティブな仕事、積極的な仕事への取り組みを推奨。残業はしないのですが、仕事は積極的な姿勢が好まれます。だから、サボりたいみたいな人は在籍していません。みんな仕事に積極的です。そして、他社がやっていることはやらない。あくまで弊社オリジナルの商品・サービスで勝負したい、ということで、普通の商品がないことも弊社の働き方のひとつです。

…と、代表の横須賀の考えのもと、ほかにも定義はあるのですが、書ききれないのでこのくらいにしておきます。

*温度感と「自由」の定義

これも働き方の定義のひとつだと思うのですが、弊社には「温度感」という定義があります。

「冷めてはいないけど、熱すぎない。平熱よりもちょっと高い温度感」

こんな感じですね。だから、熱血営業マンみたいな人もいませんし、しらけている人もいません。この温度感がちょうど良い、という人が集まっているという感じですね。そして、働くときの基準というのも設けられています。

366 Our Standard
1.もっと考えよう、もっと成長しよう
2.大人の責任を果たし、大きな結果を生み出そう
3.組織の目的に沿って、自分の役割を果たそう
4.新しいことを積極的に創造しよう
5.話そう、認め合おう、支え合おう
6.品と節度を持ちながら、自由に仕事を楽しもう
7.最後は謙虚と感謝

これも標語みたいなものと思ってもらうのがわかりやすいと思いますが、こういうのを大切にする人たちが集まっていると思ってください。こういうのを「寒い」とか「きれいごと」という人は入社しない、できない。そういうことでもあります。

そして、弊社の働き方はやはり自由です。服装もTPOを考えれば何でも基本的に自由です。ただ、自由というのはわがままで自分勝手という意味ではなく、

大人の責任を持って、組織の目的のもと、自由。

ということになります。逆に言うと指示待ち人間にはちょっとつらいのかな…(もちろん最初はみんな教えてくれますけど)と思います。

*評価と昇給について

先ほど、少し評価と給料の話をしましたが、弊社は結構オープンに給料については話せる会社なのではないかと思います。それも、代表の横須賀が「ほしい給与額を言ってほしい」と言うからです。

もちろん、好きな給与額を言えば、それがもらえるという簡単な話ではなく、ほしい給与額を宣言し、それに見合う仕事する。仕事をつくる、考える、ということなのですが、不透明な給与制度ではないということだけは言えます。

昇給のタイミングも年4回あり、3ヶ月に1度の個別面談では当然給与の話ができます。だから、早い人はあっという間に給料が上がるし、何もしない人は当然上がらない。では、どんな宣言をすればよいかといえば、組織の目的の中での宣言です。

組織の目的とは、利益の追及、品質の追求、社員の才能開花です。前述のとおり、世の中に貢献しなければ、利益は会社に入りません。利益を出せなければ、当然給与にも反映されないことは言うまでもなく、だからこそ会社の利益にきちんと貢献した仕事をする必要があります。

こうした組織の目的に合う宣言をし、結果を出す。そうすれば給与も上がる。何をすれば給与が上がるというのは、個人によって違うので、だからこそ話し合い(個別面談)が重視されている、というわけです。

*働くということ

ここまで、僕なりに就職活動について。そして弊社での働き方やあなたが就職活動をするにあたって少しでも役に立てばという気持ちで、記事を書いてきました。だいぶ長文になってしまいましたが、最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。

ところで、ここまで記事をお読みいただき、僕のようにこの会社で働いてみたいという気持ちがもしかしたらあなたにも生まれたかもしれませんね。前述のとおり、弊社は良い意味でまだまだ人材不足です。私たちの理念と働き方に共感をしていただける人には、ぜひ来ていただきたいと考えています。

弊社は基本的に中途採用が基本で、新卒採用はまだ行っていないのですが、もしあなたが思うように就職活動がいかず、この記事を読み、弊社にエントリーしたいと考えていたら、ぜひエントリーしていただければと考えております(※会社の許可は取って募集しています)。

ほかの記事で、横須賀からもエントリーについてはお伝えしていますが、方法は同じ。エントリー方法は、まず1冊の本を読んでいただくことです。弊社代表横須賀の著作である「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」(角川フォレスタ)という本をまずお読みください。この会社の価値観の原点である横須賀自身の仕事の価値観を記した創業ヒストリーが読める本です。

なお、書籍を購入する必要はありません。無料で差し上げます。費用は一切かかりません。横須賀自身も言っていますが、ひとりでも弊社のことを知っていただくのに、お金をもらう必要はないということと、在庫が少し余っているからです(笑)。

本記事の最後に、書籍請求フォームを設置しました。そちらに必要事項をご記入いただき、送信ボタンをクリックしてもらえれば、数日で書籍をお届けします。

書籍を読み、共感していただけましたら、書籍とともに弊社へのエントリー方法を同封しておきますので、改めてエントリーしていただければと思います。そして、書籍を請求したらからといって何か営業したり何だりということは一切ありませんし、エントリーしなければならないというわけでもありません。

横須賀自身は、この書籍はひとつの傑作をつくったと考えており、書籍を読んでもらえるだけでも嬉しいとのこと。もし、書籍を読んで結果としてエントリーしなかったとしても、まずは本だけ読んでみたいという場合でも、ぜひ積極的にご請求いただければと思います。

*最後に

ブログの記事としては、とんでもなく長くなってしまいました。ここまでお読みいただくのに、だいぶ時間を割いていただいたことだと思います。本当にありがとうございました。

最後に僕から伝えたいことは、最初にお伝えした「就職活動の失敗は大した失敗ではない」ということともうひとつ。

自分自身が思ったような状況でないときに、その原因は世の中でも会社でも景気でもなく、自分自身にある。

ということです。僕はたまたま幸運にもこの会社にたどり着くことができ、いま誇りを持って仕事をし、成長していると感じています。もちろん、まだまだ未熟なところは多々ありますが、それでも1年前の自分とはまったく違うということには、自信があります。

何度も不遜な言い方になってしまって恐縮ですが、最初のきっかけは、やはり自分でつくるものだと思います。ぜひ、あなたもその最初の一歩を踏み出していただければと願っています。

そして、もしパワーコンテンツジャパン株式会社で一緒に働くことになることがあれば、そのときは一緒に楽しく成長していきたいと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

パワーコンテンツジャパン株式会社
マーケティング・コンサルタント 高金大輝




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記事執筆者 高金大輝 プロフィール

1993年4月22日岩手県生まれ。1996年に家族とともに渡米。幼少期をアメリカ合衆国インディアナ州で過ごした後、帰国。帰国後は、生まれ故郷である岩手県から北海道函館市へ移住。青春時代を北海道にて過ごす。18歳で上京。神奈川大学に進学。ミュージシャンとしてプロを目指す傍ら、起業家としての道を志し、大学を中退。独立商材のひとつであった国家資格を模索中に横須賀輝尚にたどり着き、パワーコンテンツジャパン株式会社に合流、入社。入社後はコンサルタントとして横須賀輝尚の直接指導を受けながら、天才塾「GeniusSearch」の立ち上げに参画。1200件以上のコンテンツを構築する。現在は、マーケティング・コンサルタントとしてセミナー、ネット広告研究を行いながら、同社のインターネット・マーケティング責任者を担当する。

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