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服装は自由に

Googleの働き方に「ネクタイをしていればいいアイデアが出るわけではない」というものがあります。

服装に関する2つの考え方

それを聞いた時にとても納得しましたが、服装に関しては、私個人の考えと会社全体としての考えがあります。「自分がやりたいことを表現しているような服装であるべきだろう」というのが個人的な考えです。例えば、「世の中を変えるぞ」と言っているのにスーツを着ているのは、少し矛盾した自己表現に感じます。

会社としては、「自分がしたい格好の方がやる気が出る」と考えています。例えば、ネイルをして勤務することが禁止の会社があります。パソコンを扱うというのが禁止の理由だったとしても、ネイルが好きな人にとっては、禁止されていない方が間違いなくやる気が出るものです。

ちなみに私も、最初の頃は行政書士に加えてセミナー講師もしていたので、当たり前のようにスーツを着ていました。ですが、天才塾を始めた頃に初めてノーネクタイにして、そこから少しずつラフな服装に変わっています。

仕事をする上で、どんな服装をするか

仕事をする上での服装にはいくつかありますが、まず、「楽な格好」であること。スーツで仕事をするのは疲れるし、シワにもなる。そこにとらわれるくらいなら、いっそスーツを着なければいいのではないかと思います。

もう一つは、「こんな感じで働きたい」というライフスタイルに合っていること。例えば弊社は新宿区四ツ谷にありますが、四ツ谷といえば山手線のど真ん中です。「東京のど真ん中のオフィスで働いている」「こんな格好で働いている」というライフスタイルの実現に、服装という要素も入っています。

弊社は士業に向けてクリエイティブなことをしようとしているのに、働いている人が制服だったりするのはやはり違和感があるものです。それに、自分が気に入った服やヘアスタイルで仕事をする方が、当然やりやすい。これこそが弊社のスタイルです。

服装が自由というのは、外側の話ではなくて内側の話です。内側でいかに自分らしく働きやすくいられるかのために、外側を自由にするという考えですね。それに、「何着て行こうかな」「これじゃあ派手すぎるかな」ということで悩むのはもったいない。もちろん最低限のラインはありますが、中身が自由でありたいから外見も自由でありたい、というのが弊社の考え方です。

横須賀輝尚

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