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縁故採用についての現時点での考え方

縁故採用とは、自分の勤めている会社に「友達を誘う」「知り合いを誘う」というようなことをいったりしますが、弊社は縁故採用をしたことが一度もありません。

縁故採用を良しとしている会社もたくさんあります。仲間がたくさん集まった方がやりやすいので、友達などもたくさん誘って入社するというようなこともあるでしょう。ただ、弊社は余程のことがなければ今後も縁故採用はしない方針です。なぜかというと、公私の区分けが難しいからです。

縁故採用は公私の区分けが難しい

縁故採用を否定するわけではありませんし、今後も絶対にないかというとそれはわかりませんが、縁故採用には、「応募する」という手順がありません。「その会社に誘われたから来た」というのも、弊社にはそぐわないと考えています。

また、例えばある社員の友達が入社した場合、私的な関係が入ってくるので、甘えが生じたり、不正が生じたりと、普通では考えられないことが起きる可能性があるのではとも思います。

ただ、昔は縁故採用は絶対にしないと考えていましたが、今はそこまで強くは思っていません。これは弊社にワーキングコンセプトができたことが大きいと思います。働き方が決まって、それを外に向けても伝えることができるようになったことで、多少の公私混同は許容できるようになりました。

そのため、今後弊社が縁故採用をする可能性については完全に否定はしなくなりました。ただ、やはり公私混同したために生じるズレというのが、弊社にはそぐわないのではないかと思っています。

パワーコンテンツジャパンが考える「公」

弊社には、いい意味のパブリックさがあります。公私を完全に区分けすることではなく、「大人として、敬意と節度を持って付き合っていける人間関係」ということが、弊社にとってのパブリックです。ですから、個人的なことも話をします。

単なる縁故採用の場合、このパブリックな部分が崩れてしまう可能性があると考えています。これが、弊社が今の時点で縁故採用を考えていない理由です。

横須賀輝尚

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