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The Adjustment 新・ホラクラシー経営解説講座 木我理恵インタビュー 前編

2019年1月に、「The Adjustment 新・ホラクラシー経営解説講座」でパワーコンテンツジャパン株式会社の木我理恵社員が講師を務めました。今回は2回に分けて、セミナーの感想や組織について考えることを、木我社員にインタビューしています。

-セミナー講師の話が来たのは、いつくらいでしたか?

木我:講座を開催する半年以上前です。横須賀がホラクラシー研究をしている最中だったと思います。最初は返事を濁したりもしていましたが、どうやら本気で打診されているというのがわかって。講座をするのなら、講師は自分しかいないだろうな、というところで、腹をくくりました。

-社員が講師をする、ということは、以前のパワーコンテンツジャパン株式会社では見られなかった光景です。木我さん以前にも、デザイナーの増井瞳さんやネット広告のコンサルタントでもある高金大輝さんがセミナー講師を務めていますが、これについてはどう感じられていましたか?

木我:すごく頼もしいなと思っていました。横須賀以外の人が発信していくことは非常に大切だと改めて思いましたし、収益を産んでいくために、自分が先頭に立って「やります」と売り出している姿は、見ていてとても頼もしかったですね。私も、自分も何か違った形で貢献したいなという気持ちがさらに強まりました。ただ、私は自分の持っている考えをコンテンツにするといったことも特にないですし、人前で発信するのも苦手で。できたらいいな、というような憧れに似た思いはあったものの、まさか自分がそんな場をいただけるとは思っていませんでした。

-セミナーで講師を務めるのは初めてでしたか?

木我:はい。これまでにも簡単に人前で発表したりする機会は色々とありましたが、こんなふうに講師としてセミナーに登壇するのは初めてです。

-プレッシャーも大きかったのではないですか?

木我:すごくありました。参加してくださっている皆様は高額の受講料を払ってくださっていますから、少しでもお役に立てるものを提供したいというプレッシャーもありました。それに、自分自身も入社してからこれまでに沢山のセミナーを見させて頂いているので、会社に恥をかかせてはいけないという思いも強くて。そこは本当にプレッシャーでしたね。

-レジュメも自分で準備されたんですよね。

木我:見よう見まねで作りました。これまで多くのセミナーを受けてきて、自分の中「こんなセミナーができたらいいな」という漠然とした理想像もありましたので、横須賀がいつも作成するレジュメを参考にして、できるだけエッセンスをしっかり網羅できるようにと思って作りました。

-準備にはどれくらいかかりましたか?

木我:頭の中で構想を始めたのは、セミナーが開催する2,3ヶ月前くらいからです。レジュメ作りは仕事の合間を見つけてやっていった感じですね。何度かリハーサルも行いました。

-実際にセミナーで登壇して、講師から見える世界というのは、どんな世界でしたか?

木我:遠方からわざわざ来てくださったり、横須賀やパワーコンテンツジャパン株式会社に好意的な方に多く来ていただきました。そういったところもあって、初めてのセミナーでしたが、すごく話しやすかったと思います。当日は「自分ができることは全てお渡ししよう」という感じで、精一杯のことをやらせていただきました。

-自分のパートが終わった後はいかがでしたか?

木我:皆さんのリアクションを確認する余裕はありませんでしたが、とにかく自分が今持っているものは全て出し切ったと思えました。本当に、会社にも横須賀にも恥をかかせることだけはできないと思っていましたから(笑)

最初は、採用についてお話ししようと考えていましたが、その採用にどうやって行き着いたのかを考えていくと、入社してからの3年間に起きたいろいろな変化は絶対に外せない。それに、横須賀が社長という立場でしてきたことについて、内側で見続けていた社員の目線で解説をするのが自分の役割だと思いました。社員だからこそ、「これがきっかけでこんなに変わった」というところが見えたりもします。その部分は聴きに来てくださる方にも興味を持っていただけるところだと思ったので、少し厚めに話しました。

(後半に続きます)

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