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ある社員の感想と、採用について

これは、ある社員がパワーコンテンツジャパン株式会社に入社して2ヶ月の時点での感想です。

入社して2ヶ月

パワーコンテンツジャパン株式会社に入社して2ヶ月が経ちました。未経験の業種への転職だったので、まずは業務自体に慣れることで、この2ヶ月は過ぎていったように思います。

私は「事務職」で応募をしましたが、実はパワーコンテンツジャパン株式会社には、経理や営業、総務というような、一般的な会社にあるような職種分けがありません。ただ、求人サイトに出すときには既存のカテゴリから職種を選ばなければならないため、事務職枠での応募だったようです。

想像と違っていたこと

事務職で応募した私ですが、事務職というと淡々と仕事を進めていくイメージがあったので、「やっていけるだろうか」という不安がありました。ですが、それは良い意味で裏切られました。自分から主体で動けば仕事を任せてもらえたり、指示を待つのではなくて自分で考える仕事が多かったからです。

一般的には上からの指示を受け、徐々に仕事を任せてもらってやっていくことになると思います。ですが、パワーコンテンツジャパン株式会社では、社内で適性を見いだされて、得意な分野、やりたい分野でメインになって事業を支えている方がいます。それは、普通の会社ではなかなか経験できないことだと思います。

面接時に安心できたこと

転職活動中にはたくさんの会社にエントリーしました。面接に行った会社も数多くあります。多くの会社では、事業の内容や会社の歴史について丁寧に解説してくれました。ただ、面接の場で話されていることが全てではないと感じていました。本当のところは入社してみなければわからないものだからです。

パワーコンテンツジャパン株式会社でも面接時には会社説明がありましたが、かなり長い時間をかけて丁寧に話していただきました。さらに「面接で話したことが全てです」と言われたことで、安心して入社を決めることができたように思います。

「採用」にあたって

入社して2ヶ月の社員から、今パワーコンテンツジャパン株式会社に対してどのように思っているのかを書いてもらいました。

弊社では、上下関係はありません。役職も作っていないので、先輩はいるけど上司はいないというのが特徴です。さらに、社内の人間関係や仕事に対する距離感や温度感は、やはり入社して経験しなければわからないもの。ですから、そこが少しでもクリアになるように、面接のときに全て話すようにしています。

特に中途採用の場合は、新卒採用のような会社説明会の機会はありません。不十分な情報の中で採用を決めざるを得ないため、会社側も社員側も、お互いに失敗する可能性があります。その対策としては、やはり面接に時間をかけるしかありません。

会社が求める人材は、社員が一番知っている

採用に関しては、長らく経営者である私が面接を続けてきました。ですが、今は人材の選抜は社員に全面的に任せています。私の仕事としては、社員が採用を決めた人と、最終面接で顔を合わせるだけになりました。

採用を自主的に運営していくにあたり、社員たちは「どんな人と働きたいのか」というエッセンスを、思いつくがままに書き連ねたようです。そのエッセンスをグルーピングして、今会社にとって必要な人材を定義しました。その結果、すごく合う人が入ってくれるようになっています。

社員が自発的に採用を進め、質の高い採用を行えるようになるためには、ワーキングコンセプトの存在が不可欠です。さらに、日常的にワーキングコンセプトを浸透させることも重要です。

私は日頃から「積極的な働き方は歓迎だ」というようなワーキングコンセプトを社員たちに話していました。そのため、その価値観に社員がみんな同意できていました。だからこそ、採用を全面的に社員に任せることができていると考えています。

横須賀輝尚

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